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フリーウォール 箱型擁壁工法

建設技術審査証明事業(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)
建技審証 第0327号(一財)土木研究センター
※本審査証明は(株)箱型擁壁研究所および昭和コンクリート工業㈱が取得したものです。

箱型形状をしたプレキャスト材と中詰材(単粒度砕石、コンクリート廃材等)を用いて、階段状に積み上げる擁壁です。

土圧等の外力に対して、壁体(製品と中詰めの粒状材)の自重および、中詰材(単粒度砕石やコンクリートの廃材等)粒状材による支持抵抗力とせん断抵抗力を利用し背面土に密着支持されることを基本原則とした工法です。

従来のもたれ式擁壁や大型ブロックにはない「可とう性」の考え方が、高耐震性と高排水性を備えながらも、経済性に優れた箱型擁壁を誕生させました。

 

耐震性

フレキシブルな構造であるため、地震時の土圧に対して壁体が微小に挙動することで発生する応力を減少させ、擁壁のひび割れや崩壊を防止します。また、地盤反力が比較的小さく、基礎地盤、背面土の不同沈下にも追従性を発揮して、擁壁全体の安定性を保持します。

安全性

単粒度砕石の層は極めて排水性が高く、必然的に背面土の安定性が図れます。

経済性

施工現場では、鉄筋、コンクリート、型枠などの特殊作業をほとんど使用しないため、施工計画が立て易く、又、養生期間が不要なため大幅な工期短縮によって経済性の向上が図れます。

施工性

勾配設定の自由度が高く、コーナー部・曲線部の施工が容易です。同一の箱体を反転させるだけで、コーナー部や曲線部の施工が容易です。

環境性

各小段を利用しての植栽、あるいは自然緑化等で生態系保全にも配慮できます。また小段は、けもの等の通り道、斜面落雪の緩和、車両走行の視線誘導、カーブの視界障害の軽減といった様々な特性があります。

排水性

壁体内部の中詰材が単粒度砕石なので背面よりの浸透水、湧水に対する速やかな集水・排水性が高く壁体への影響を大幅に軽減することができます。

また、製品端部に設けた水抜き用スリットの排水能力は 巾0.6cm×25cm×4ヶ所=60cm2/2m2となっており、一般的な大型ブロック等の擁壁の水抜きパイプとして用いられる丸パイプφ75mmの断面積 3.752×π=44.2cm2/2m2と比較して1.36倍の排水能力を有しています。

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