- ブロックの空洞内部に割栗石を詰めることで、昔の石垣と同様に自然環境を保全し魚の生態系を確保します。 中詰石は既設の石垣等が利用できるので資源の有効利用が図れると共に、苔などの付着が早く、また中詰栗石に繁殖した付着性、浮遊性の微小生物の影響で生態系護岸としての機能が得られます。
- 中詰栗石によって内部は不均一な空隙を形成することにより、魚類や水棲生物の住処とすることができます。
- 石や底部に藻、苔、水草などが付着繁茂し、プランクトンの増殖を促します。
- 前面突起により、わずかな水流渦が発生してブロック内の水質浄化が行われると共に、回遊魚の集合が図れます。
- 下部に魚巣ブロック「どじょっこふなっこ」を、上部に植栽ブロック「緑草ブロック」を組み合わせて施工することで、より自然に近い生態系護岸を作ることができます。
- 大型ユニット化された製品を噛み合わせとボルト連結によって施工していくので、能率がよく、大変経済的です。 (1日当り25m2施工可能)
- 護岸天端部は、歩道、車道としての用途に対応できます。
- 隣接する川岸や水路の法勾配に合わせて容易に設計施工が可能です。
- 治水、護岸機能が備わっているので安心してご使用いただけます。

