
下伊那郡阿智村は長野県の南に位置し、岐阜県に隣接しています。
阿智村には昼神温泉という有名な温泉があり、南信州最大の規模を誇る温泉郷です。
この天然温泉は、南信州随一の温泉として広く知られています。
昼神温泉の歴史は古く、約250年前の古書にも記されているほどです。
その後温泉は一旦、埋もれてしまいました。
しかし昭和48年に、旧国鉄トンネル調査中に再発見され,温泉郷としての開発が行なわれました。
良質の硫黄泉で、肌がつるつるに感じられ、美人の湯と言われています。
昼神温泉の名前の由来は、その昔、日本武尊(ヤマトタケル)がこの地を通りかかった折、山の神が白鹿に化けて立ちはだかりました。
そこで、日本武尊は口に噛んでいた蒜(ひる)を投げつけ、この鹿を退治しました。
以来、この地を通るものは蒜(ひる)を噛むようになったとされ、やがてその風習がヒルガミの地名となり、現在の昼神になったと言われています。
また、昼神温泉郷にある阿智神社に祀られている天思兼命は、天の岩戸伝説で天照大御神を岩戸の中から導きだす方法を考え、再び昼の明るさを取り戻させた知恵の神であり、そこから昼神の名がついたとも言われています。
そして、こちらの年中無休の朝市は昼神温泉の風物詩です。

4月~10月は6:00~8:00まで、11月~3月は6:30~8:00まで開催されています。
温泉の他には、樹高18.2m、幹回り7.25m、樹齢は推定300年余の小黒川のミズナラがあります。
平成8年に国の天然記念物に指定されました。
大地に力強く根を張ったその姿は、訪れる多くの人の心をとらえます。
また、富士見台高原は笹に覆われている美しい山です。夏は緑の絨毯に埋め尽くされます。標高は1739mです。
富士見台高原ロープウェイ「ヘブンスそのはら」で登っていきます。
頂上まで登ると遠くに南アルプスや、運がいいと眼下に広がる雲海が見えます。
春は水芭蕉、夏はユリやセンニチコウなど100万輪の花畑が広がり、秋は山全体が紅葉に色づき、冬はスキーはもちろん樹氷もたくさん見ることができます。
トレッキングも出来、たくさんの木々の中で美味しい空気を吸いながら歩くと心も体も綺麗になること間違い無しです!